本の紹介

『本のない、絵本屋クッタラ』(標野凪)を紹介

2023年5月24日

悩みを解決してくれる絵本屋さんがあったら、行ってみたいですか?

絵本で悩みに寄り添う、本屋兼カフェのおはなし、『本のない、絵本屋クッタラ おいしいスープ、置いてます。』を紹介します。

本のない、絵本屋クッタラ おいしいスープ、置いてます。 (ポプラ文庫 日本文学 463) [ 標野 凪 ]

価格:792円
(2023/6/1 18:58時点)

こんな人におすすめ!

  • カフェが好き!
  • 絵本が好き!
  • 北海道の自然を味わいたい
  • 誰かに悩みを聞いてもらいたい

内容紹介

札幌にある『本のない、絵本屋クッタラ』はインクブルーの三角屋根が目印の、店主・広田奏と共同経営の八木が切り盛りする本屋兼カフェ。メニューは季節のスープセットとコーヒーのみだが、育児に悩んだり、自分の今の立ち位置に迷った客が今日もやってくる。名の通り店に本はないが、奏は客の話に静かに耳を傾けると、後日悩みに寄り添う絵本をそっと差し出す。それは時に温かく、時に一読しただけではわからない秘密をもっていて…。

注目ポイント

  • 登場する絵本の多さ
    作品内で登場した絵本の一覧が巻末に載っています。気になった絵本を検索して、表紙の絵を見てみるのも楽しいです。
  • 美味しいスープ
    カフェのメニューとして、いろんな種類のスープが登場します。読んでいるだけでもわかる、ぜったい美味しいやつです。
  • 八木さんの正体
    奏(かなで)と共にこの本屋兼カフェを経営している八木さん。奏の絵本選びをいつも手助けしてくれる重要な存在です。
    でもその正体は...?

本のない、絵本屋クッタラ おいしいスープ、置いてます。 (ポプラ文庫 日本文学 463) [ 標野 凪 ]

価格:792円
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著者プロフィール

標野凪(しめの・なぎ)
静岡県浜松市出身。2019年、「終電前のちょいごはん」(ポプラ社)でデビュー。ほか、「今宵も喫茶ドードーのキッチンで。」(双葉社)や「伝言猫がカフェにいます」(PHP研究所)などを手掛け、人気を博している。東京、福岡、札幌と移り住む。福岡で開業し、現在は都内で小さなお店を切り盛りする現役カフェ店主でもある。

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